その名はチャンピックス!
そのドクターは禁煙外来を始めて約1年程経つそうで、私で9人目の患者とのこと。
過去8人中7人は今のところ禁煙成功したとおっしゃいました。
禁煙できなかったその一人は何故できなかったのかって聞いてみると、職場や家族内でも周囲があまりにも喫煙者が多く、喫煙に寛容すぎる環境にあった御方であった為とのこと、つまり、特殊な環境要因であったからと分析しているようです。
裏を返せば、よほどの特殊な環境要因がなければ、普通の人ならほぼ
「100%禁煙できる!」
と自信を持って言えるかのようなニュアンスでございました。
「へえ本当かな…」
とその時の私は正直、半信半疑でこの辺の話を聞いておりましたね。
さて具体的な禁煙方法ですが、
チャンピックスというなんかよくわからないけど
強そうな名前の錠剤
が処方されて、こいつを朝と晩1日2回飲むことでニコチンに対する中毒症状が無くなりタバコを吸いたいという欲求が自然と無くなるというものであります。

最初の1週間は半分の量を飲むのですが、この間タバコは自由に吸って良いと言われます。
1週間はタバコを自由に吸っていい禁煙なのです!
そして、1週間後からは飲む薬の量が倍となり、ここから禁煙を本格的にスタートさせましょう、という流れなのです。
初回の診療では、2週間分の薬が処方されまして、最長で2ヶ月間分までの処方が医療保険適用となると説明を受けました。
ドクターは
「今回禁煙できなかったらこの薬が保険適用で処方できるのは1年後になるから、ダメだったらまた1年後に挑戦してみたら?」
などと言ってくれましたので
「それもそうだな、さほどお金もストレスもかからなそうだしな。」
と少し気が楽になりましたよ…事実この日は診察料と薬代含めて費用は3千数百円でありました。
ちなみにこのチャンピックスという薬についてドクターから若干の説明がありましたのでご紹介します。
まず、タバコを吸いたいという脳内のメカニズムについてですが、穴の空いたコップがあるイメージとのこと。ここに水を注ぐと脳内で満足感を感じられそうなのでありまして、ここで言うコップに注がれる水というのがニコチンなのですね。

コップは穴が空いているので、補給されたニコチンは時間の経過とともに穴から出ていき、空になるとまたタバコを吸うことでニコチンを補給したくなるという仕組み。
穴の大きさ、あるいはコップの大きさが人それぞれの中毒の度合いを示しているのでしょう。
このチャンピックスはそのコップの穴を塞ぎ、更にコップに蓋をしてしまう作用があるとのことで、飲み続けることで、ニコチンを欲することが無くなり、最終的に薬を飲まなくても穴と蓋によってそのコップ自体が完全に塞がれてしまうということなのだそうです。
これは凄い薬だなと思う反面
かなりの劇薬なんじゃないの?
と思ったりもしまして…
その9はこちらをクリック!
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そのドクターは禁煙外来を始めて約1年程経つそうで、私で9人目の患者とのこと。
過去8人中7人は今のところ禁煙成功したとおっしゃいました。
禁煙できなかったその一人は何故できなかったのかって聞いてみると、職場や家族内でも周囲があまりにも喫煙者が多く、喫煙に寛容すぎる環境にあった御方であった為とのこと、つまり、特殊な環境要因であったからと分析しているようです。
裏を返せば、よほどの特殊な環境要因がなければ、普通の人ならほぼ
「100%禁煙できる!」
と自信を持って言えるかのようなニュアンスでございました。
「へえ本当かな…」
とその時の私は正直、半信半疑でこの辺の話を聞いておりましたね。
さて具体的な禁煙方法ですが、
チャンピックスというなんかよくわからないけど
強そうな名前の錠剤
が処方されて、こいつを朝と晩1日2回飲むことでニコチンに対する中毒症状が無くなりタバコを吸いたいという欲求が自然と無くなるというものであります。

最初の1週間は半分の量を飲むのですが、この間タバコは自由に吸って良いと言われます。
1週間はタバコを自由に吸っていい禁煙なのです!
そして、1週間後からは飲む薬の量が倍となり、ここから禁煙を本格的にスタートさせましょう、という流れなのです。
初回の診療では、2週間分の薬が処方されまして、最長で2ヶ月間分までの処方が医療保険適用となると説明を受けました。
ドクターは
「今回禁煙できなかったらこの薬が保険適用で処方できるのは1年後になるから、ダメだったらまた1年後に挑戦してみたら?」
などと言ってくれましたので
「それもそうだな、さほどお金もストレスもかからなそうだしな。」
と少し気が楽になりましたよ…事実この日は診察料と薬代含めて費用は3千数百円でありました。
ちなみにこのチャンピックスという薬についてドクターから若干の説明がありましたのでご紹介します。
まず、タバコを吸いたいという脳内のメカニズムについてですが、穴の空いたコップがあるイメージとのこと。ここに水を注ぐと脳内で満足感を感じられそうなのでありまして、ここで言うコップに注がれる水というのがニコチンなのですね。

コップは穴が空いているので、補給されたニコチンは時間の経過とともに穴から出ていき、空になるとまたタバコを吸うことでニコチンを補給したくなるという仕組み。
穴の大きさ、あるいはコップの大きさが人それぞれの中毒の度合いを示しているのでしょう。
このチャンピックスはそのコップの穴を塞ぎ、更にコップに蓋をしてしまう作用があるとのことで、飲み続けることで、ニコチンを欲することが無くなり、最終的に薬を飲まなくても穴と蓋によってそのコップ自体が完全に塞がれてしまうということなのだそうです。
これは凄い薬だなと思う反面
かなりの劇薬なんじゃないの?
と思ったりもしまして…
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