沈黙は金なり

アラフィフサラリーマンの日々徒然日記です。

 
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落合博満講演会2012レポートその17

2012年5月某日。
講演の詳細をレポート致します。
尚、メモと記憶を頼りに作成しておりますので、私なりにかなりのアレンジを加えており、完全に一字一句を再現したものではないことをご理解下さい。


2012年 その1を最初から読むはこちら…

アナウンサー
それでは別の方…そちらの方お願いします。


質問者

落合さんは若い時からあらゆる挫折を経験していると、本日のお話でも聞かせて頂きました。
野球を辞めようと思ったり、大学の寮から脱走したりと普通の野球選手とは一風変わった選手生活を送って来た御方だと思います。プロに入っても周囲から通用しないと言われながらも結果を出して来ました。そしてあらゆるマスコミのバッシングをものともせず監督としての実績も素晴らしい結果を残されました。
一見野球エリートの道からは遠い所にいたと思われるのですが、ここまでに至った経緯、努力は人並ならぬ努力があったとい思います。挫折や苦悩の時に落合さんが常に心の中にあった人生訓はどのようなものなのでしょうか。




落合氏
…長いな…(笑)結局、何を聞きたいんだ?人生訓?
んー…あまり深く考えたことはないな…


よし!わかった。すごーくシンプルにオレの考え…座右の銘なのかな…根底の考えを言うよ。

野球でも、人生でも、指導でも何でもオレが考えて来た事…

チャンスは3回まではある!ってこと。
逆に言えば3回のチャンスのうち一度もモノにできなかったら諦めろということ、4回目は無いんです。
2回目までは誰かが言ってくれる、誰かが助けてくれる。

でも3回目も同じミスをしたり、逃げ出したりしてたら誰からも相手にされなくなるとオレは思ってたんだよな。

2回



オレの最初の挫折は高校での野球部の暴力が嫌で登校拒否になっちゃった。ここでもう野球は諦めた。

でも大学で野球やらないかって声かかってやったけどオレには無理だなって思ってここからも逃げ出しちゃった。

フラフラ遊んでいよいよ社会人の東芝でやらないかって3回目のチャンスが来たんだ。

二十歳過ぎてたんで、もうこの3回目を逃したら、誰もオレの助けになってくれる人もいなくなるだろう…そんでここでは腹をくくって一応真面目に仕事するようになったら、なんとかプロへの道が開けてきたって感じかな。



チャンスは3回まではある!

この考え方は昔からあったんだ。野球にも通じる考え方だよね。

打席ではストライク3回は必ず来るんだからそのうち1回を確実に打てれば成功だよな。

1イニングはスリーアウトまでチャンスがある。ツーアウトになってもホームラン1本出れば1点入る。

1試合完全試合で抑えられてもレギュラーなら3打席は確実に回る。そのうち1回でもヒットにできれば3割3分3厘で合格点で一流選手と呼ばれる。


指導にしたってそうだよ。若い選手に教える時なんかな…
最初の1回目は懇切丁寧に教える。

でも2回目に見ると全然教えた通りに出来ていない。
「前に教えただろ!」ってまた教える。

3回目に見てみるとまた教えた通りにできてなくて「お前おれの話聞いてんのか?」ってなるわな。

3回目は同じ失敗はできないんです。3回目もできなかったら何を言ってもダメなモンはダメなんです。

3回目にもなるとああコイツは言っても
ダメだなって、誰も教えてくれなくなるんですよ。
だから、3回のうちに絶対結果を出さなきゃいけないという意識は常に持ってます。




まあオレもね、プロ野球選手になった時はどんな選手になりたいとか、そういうのは無かったんですよ。
プロの世界はそんな甘いもんじゃないって入ってすぐわかったから、長くはできるとは思っていなかった。


何年かして辞めても、元プロ野球選手ってことでまあ家族や心配してくれた人らへの恩返しとしては十分だろうって、あとは田舎にでも帰れば元プロ野球選手ってことで何とか食って行けるかな…なんてね、そんな風に考えてたんですよ。


でもね…んー…なんなんだろうね、どうせやるなら何かで一番取ってやろうって欲が出始めたのはやっぱり
女房の影響が大きかったんだと思うんだよね。

ドアラ3冠王



毎年、本塁打王、首位打者、打点王…他にも出塁率とか盗塁のタイトルって絶対に誰かは取るものなのです。
そして、一度取った打撃のタイトルってのはずーっと消えないんだ。

毎年誰かが絶対取るモノなんだから、女房が
「だったらアンタも取ればいいじゃん!」
…って簡単に言うんですよね。

どうすればなれるの?って聞くから、
「練習すりゃなんとかなると思うけどな…」
って言ったら、
「じゃ練習すりゃいいじゃん!」
って言われてさ…

…本当、そん時は野球よくわかんなかった人だからだけども、簡単に言うよね…(笑)

でもオレはストレートに言われると根は単純な人間だからさ、
んー、そんじゃやってみるかって思って…アレコレできることをやってみたら…
その年は首位打者取ちゃったんだ。


不思議なもんでね、一度タイトルを取っちゃうとね、これを誰にも渡したくないなって思う様になるんですよね。

3人の3冠王


だから次は3つ目指そうってんで、女房にハッパかけられてさ、あれよあれよと
3冠王取っちゃった。


でもその翌年はタイトルひとつしか取れなくってさ、凄く悔しい思いが出て来たんだね。

そして更にその次の年にはブーマーに3冠王取られちゃってね、

オレここでもうもう完全に頭に来ちゃったんだ!


その18へ続く…



※内容は録音されたものではありません。会場内での録音は禁止です。
私の記憶とメモを頼りに、講演者の言葉風にアレンジして作成したものですので一部文脈に不自然な点もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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