沈黙は金なり

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落合博満講演会2012レポートその9

2012年5月某日。
講演の詳細をレポート致します。
尚、メモと記憶を頼りに作成しておりますので、私なりにかなりのアレンジを加えており、完全に一字一句を再現したものではないことをご理解下さい。



2005年のシーズンは絶対に優勝できると思ってたんですけどね…
…交流戦が始まるまではね…


前年の2004年はほとんど補強しないでも現有戦力の底上げだけで優勝することができたんだけどね、2005年に関しては始まる前からこのままだったら優勝はおろか、下手すりゃ最下位もあり得るなって思ってたんだ…

これは何とか補強しなくちゃいけないってんで、球団に頼んでタイロンウッズを獲ってもらいました。
当時タイロンは横浜と契約で合意できずに宙に浮いていた状態だったんで、何とか頼むって球団に無理言って連れて来てもらったんだ。


2005年のシーズンは交流戦前まで11個の貯金がありましてね…そして交流戦前の最終戦…ヤクルト戦でタイロンは藤井からデッドボールを喰らっちゃった。
そんでアイツ暴力事件起こしちゃってさ、10試合の出場停止処分ですよ。

まあね…10試合位の出場停止程度は仕方ないなって思ってましたし、タイロンがいなけりゃいないなりに10試合位は十分に
戦えるとは思ってたんだけどさ、実はオレも知らなかった野球協約の盲点が誤算だったんだ…

5.jpg


普通、1軍選手登録は28人。でもね、出場停止を喰らっちゃうと代わりに誰かを上げるってことができないと協約には書いてあるんだ。
つまり、27人の登録で10試合を戦う事になるってことは後から知ったんだ。これには参った。

長いシーズンでは主力のケガやら登録抹消ってのはある程度計算には入れているもんなんですけどね、代わりも入れられないとなると厳しい戦い方になってしまうんです。

当時は野手の絶対数が不足するなあって考えてましたんで、だったら投手に踏ん張ってもらって乗り切ろうかと無理したのかもしれません…

案の定、交流戦は負け越して借金6個。
交流戦のセリーグでトップだった阪神がそのままシーズン優勝しちゃったっていう苦い思い出ですね。

当時はもっと試合数多かったですけど、たかが24試合の交流戦と言っても、ペナントレースを大きく左右する大事な戦いなんだっていう風に見て行かなくてはいけないんですね。


2005年交流戦成績
SH01.gif


普通の監督や選手ってのは交流戦に対してそこまで深く考えて臨んでるとは思いませんけどね、私にとってはこの交流戦の24試合ってのはどう考えても邪魔でしょうがない…
いくら割り切って考えようと思っても割り切れないんです…

私ね、最悪交流戦は5割でいいからなって言ったんですけどね、これは絶対言っちゃ行けない言葉だったんです。

私は今まで選手の時は常に目標を聞かれたら3冠王と答えてました…現役を終えるまでは常にそこを目指して、常にどうすればいいのか考えてやってきました。
そして、監督になっても常に優勝すると言ってましたし、選手達にもそう言って来ました。
勝負事に於いては勝つ事が目標なんです。当たり前のことですよね…
絶対に勝つ事、最後には上に立つ事を目指して勝負に臨まなくてはならない…これはどんな勝負事であっても鉄則なんです。

でもね、交流戦に対する自分の割り切れない気持ちがあったのか…今まで経験したことのない計算しきれないもどかしさがあったのか…5割でいい…なんて選手達に言ってしまったんです。

脱帽

なんであの時、「5割でいいからな」なんて事言っちゃったんだろうと…
指揮官が5割でいいなんて言うってことは、優勝じゃなくても2位か3位でもいいってのと同じ事。
絶対に言っちゃいけないことだったんだなって今でも後悔していますよ…


あの時、ウソでも選手達に対して
「交流戦でも優勝目指そうな!」
「交流戦は全部勝ちにいくぞ!」
って言ってれば、少なくとも借金6個も作る事はなかったと思うんですよ。

そう考えると、指揮官にとって何が重要なことかってね、選手達をその気にさせる言葉をかける…
その言葉をどうやって見つけるか
ってことが大切なんだと思います。

…誤解のないように言わせてもらえば、選手をおだてるってこととは違いますからね。
私は選手をおだてることはしません…

その10へ続く…



※内容は録音されたものではありません。会場内での録音は禁止です。
私の記憶とメモを頼りに、講演者の言葉風にアレンジして作成したものですので一部文脈に不自然な点もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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