沈黙は金なり

アラフィフサラリーマンの日々徒然日記です。

 
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楽天戦の誤審問題を考察する

日本シリーズ第2戦は楽天イーグルスが田中将大投手の好投で2−1で勝利。対戦成績を1勝1敗としました。

私もテレビで1球1球集中して観戦してました。そして問題の7回裏…
楽天2点目のシーンは物議を醸しているようですね。
こちら!

私は野球個人的には中日ドラゴンズファン。更には地元楽天イーグルスのファンでもあります。
でも根底には広く言えばプロ野球全体のファンでもあると自負している一人です。

今回のプレーには早速2ちゃんねるやらヤフコメやら様々な掲示板では過激な意見が投稿されているようですね。
いくつか拝見しましたがかなり荒れているようです…

こんな状況は大事な試合で起きる度にいつも論争になることですが、私はこのような状況をいつも…
大歓迎しているのであります!

仮に贔屓のチームが明らかな誤審で負けたとしても意外にすんなりと「仕方ないか…」と受け入れられてしまうんですよね。

その根底にある考えってのが「それがプロ野球というものだから」なのです。

そもそも野球ってのは審判が4人だけでその試合を取り仕切るわけです。基本グラウンド上で判断してその場で人間が判断を下して試合を進行させるスポーツなのです。

どんなに審判学校で訓練して来た人でも、経験豊富なベテラン審判であっても、目で見た一瞬のプレーをボールが早かったか、足が早かったかをわずか1秒程度で判断しなくてはいけないルールなのです。

神様のような、超人的に優れた動体視力の持ち主でも無い限り、全てのジャッジを正確に的確に判断することなんて不可能なんです。だから微妙な判定で廻りの見方と違った判定がでてしまうという可能性はあって当然のスポーツなのです。

じゃビデオでジャッジすればいいじゃん…という発想が出てきますよね。
事実、ホームランの判定についてはビデオ判定を現在は判定するようになりましたが、ストライクゾーンやコンマ数秒のタッチアウトの判定はビデオ判定にしておりません。


何故全てビデオ判定にしないのか?

色んな意見が過去にも議論されてきました。しかしながら結局のところ結論を言えば…
日本プロ野球機構がこのままでいい!と言っていて、他球団も納得しているからそれでいいんです!ということなんです。

プロ野球はそういうコンテンツであるということなんですよね。

所詮は12個の企業の広告塔の役割として存在しているのがプロ球団。
その球団同士が興行活動の一環として行っているのがペナントレースであり、日本シリーズなのであります。

そしてそのルールは日本プロ野球機構を始め全球団のオーナー会議によって決議されているのでありまして、
疑惑の判定が起こりうるのも興行のひとつなのだ!と位置づけている以上これから先も絶対起こりうることなのです。

…オーナー会議と言っても例の人気有名球団の方の意見がほとんどではありますがね…

誤審に納得行かない方も多々いらっしゃるでしょう。
判定には厳密にビデオ判定使えという意見もあるでしょう。

しかし、それらは興行主が決めることなのです。私たちファンや観客は興行主に意見してキャスティングを変えさせたり、舞台装置を変えろとか言っても仕方が無い事なのです。

もちろん興行であると同時に各球団の親会社は一民間企業でありますから、ある程度の観客のニーズは聞き入れてくれることでしょうが、根底にあるルールは変えないという判断に従って我々はそのコンテンツを楽しむしかないのであります。

ロールプレイングゲームとかだってそうですよね。謎解きが難しいからもっと簡単にしろ!とか、なんでこのモンスター倒したのに経験値が少ししかもらえないんだ!納得行かない!って騒いで抗議したところでしょうがないじゃないですか。

私はそうしたプロ野球における球団の状況やルールの運営なども踏まえてプロ野球を楽しむことが好きですし、もっと奥深い楽しみを味わえるのではないかと思っているんです。

そんな訳でこうした注目度の高い試合で勝敗を左右するような疑惑の判定が出ると少し
嬉しくなります。というより、楽しんじゃいます。

この機会に野球機構のあり方や、プロ野球とはなんぞや?と言った意見が飛び交いあまり野球に興味の無い人からも様々な意見が出ることに大歓迎なのです。

目先の1球1球にだけ一喜一憂する楽しみ方もあるかもしれませんが、ルールや制度も含めた視点でプロ野球というコンテンツを俯瞰で楽しむということも付け加えれば更にプロ野球の魅力を堪能できると思いますよ。

まあ…様々な価値観もありますし、異論反論あって当然とは思いますけどね…私なりの楽しみ方ということでご紹介させて頂きましたのでご了承下さい。


さてあのプレーなんですがね、スローVTRから判断するに間違いなくタイミングはアウト!だと思います。

しかしですね、緊迫した1点を争う試合展開で楽天の得点チャンスという注目の場面。
藤田選手はヘッドスライディングしましたね。
ヘッドスライディングは走り抜けるより実は遅く、手をケガしやすいとのことであまりプロでは評価されないプレーですが敢えてなのか気持ちが入っていたのか敢行しました。

一塁手ロペスへの送球は若干高め。体を伸ばして捕球すると塁審からは足下のスライディングと頭より高い位置のボールの捕球という距離が離れたタイミングを同時に見極めて判断しなくてはいけないという実は非常に難しいジャッジなのであります。

その難しいジャッジになった状況を作った楽天がその恩恵を受け、そして厳しい判定が要求される状況にしてしまったジャイアンツに敗因があったと捉えるべきであると私は思います。
ただそれだけのことなんじゃないかな…

ルールを厳格にといいう意見は確かにあります。
プロ野球選手を目指す野球少年がこの不公平なジャッジを観てどう思うか…なんて意見も見かけました。

でもね、正直、少年野球でもキワドいタイミングではヘッドスライディングした方がアウトのタイミングでもセーフの判定になりやすいってことは少年達にとっても常識ですよ。

そんな状況を廻りの大人達も良しとして子供達の野球を応援している訳ですからね…なんと申しますか…
こういう側面はどんなスポーツでもあり得ることなんじゃないでしょうか。

世の中不条理なことはたくさんある訳で、その根底の問題は何なのか?
そんな視点の楽しみ方があってもいいんじゃないでしょうか。
「そうじゃない!そうじゃいけない!」って意見があれば自然と誰も興味を持たなくなるでしょうし、そん時はまた違ったルール改正などが論じられるでしょう。


…とまぁ…ジャッジひとつでこんなに私は楽しめるんです。
皆さんも心は熱く、でも冷静にこの日本シリーズ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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