- Date: Mon 14 10 2013
- Category: 2013落合博満講演会
- Community: テーマ "プロ野球" ジャンル "スポーツ"
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落合博満講演会2013レポートその19
2013年7月某日。
講演の詳細をレポート致します。
尚、メモと記憶を頼りに作成しておりますので、私なりにかなりのアレンジを加えており、完全に一字一句を再現したものではないことをご理解下さい。
数字の世界ってのは面白いもんでさ…どんなに能書き垂れようが何言おうがオレらの世界…野球の世界ってのは全て数字になって表れる。
たった今終わったプレーが即、数字となって、結果として表れて来るんだ。
それを預かる監督という立場では自分の好き嫌いなんて言っていられない。
成績残せない奴が言う事は全て逃げ道でしかないんです。

選手によく言っていた事はね、試合の勝ち負けについてはオレ責任取るよ。でもな、グラウンドに出たらお前らの数字が全て自分の数字に対する責任はお前らが責任取れよなって…
その結果、良い悪い、70人の枠に残れるかどうか、いくら給料貰えるか…ってのが決まる。それについてはオレは一切責任取らんぞとね。
自分の出した数字によって選手ってのは評価されるんだ。だからそれを評価する側の人間も好き嫌い無しにきちんと評価しないといけない。組織ってのは会社でもなんでもここがきちんと機能しないと強い集団にはならないと思う。
オレは自分の数字を残す事だけ考えて野球をしてきた。残された数字が全ての世界。それをいかにして試合の勝利に導くかは監督の責任。そう割り切って考えて来たから、自分が監督になったら当然、選手を好き嫌いで判断したりはしないということなんだな…。
アナ
…ハイ…それでは抽選会に参ります。時間も30分以上押してますので…
今回は落合さんのサイン入り色紙10名。
和歌山県の落合記念館より協賛のサイン入りボール10名様。
そして落合博満さんのサイン入りバット5名様です。
落合氏
面倒くさそうに抽選箱から抽選券を引いていく…
「ドラフトの抽選みてーだな…」(場内爆笑)
順々に当選者が発表され壇上で落合さんから握手とともに記念品を受け取っていく中…
最前列に座る落合氏も面識のある追っかけのファンがサイン入りバット当選…
「あっ!お前か…お前にはあげない!」
アナ
「えっ!そんな…」
落合氏
「お前他の人に譲るよな?」
ファン
「ハイ!分かりました!」
アナ
「えーいいんですか?」
落合氏
「いいんだ。お前はな、オレにドラフトで抽選券引いて貰ったという名誉だけで満足だよな?」
ファン
「ハイ!満足です!」
(場内大爆笑と拍手喝采)
落合氏
「…ウソだよ…上がって来い…しょっちゅう来てるけど…初めてじゃねえか当たったの…よかったな…」
「今日は最前列の人ばっかりやたらと当選するね、珍しいよ。こりゃ不思議なこともあるもんだ。今年は楽天優勝しちまうぞ!」
(場内拍手)
アナ
「…落合さんには…どうでしょうかね…将来的にはその〜…東北出身ということもありますし…楽天で監督なんてのは期待しちゃいますがね…」
(場内拍手喝采)

落合氏
「はあ?そんなのあなたがどう思うか知ったことじゃないよ。オーナーがどう思うかだろうが…廻りがなんと言おうがこんなのはオーナーの腹ひとつなんだよ…」
「東北出身だっつーんなら佐々木主浩がいるじゃねーか!」
アナ
「ハイ、まあ佐々木さんは佐々木さんとしましてですね…今日のこの会場の期待を私が代弁と思いまして…」
落合氏
「あ〜佐々木じゃダメってことかい?」
アナ
「イヤイヤイヤ…そういう意味ではありませんけど…」
(場内爆笑)
落合氏
「斎藤隆も帰って来たじゃねえか?いいんじゃないの?」
アナ
「斎藤さんは現役で頑張っていらっしゃいますからね。」
落合氏
「どうせあと2〜3年だろ?アイツもその後狙ってるんじゃないか?」
(場内爆笑)
落合氏
「今日のこの講演はね…今話題の統一球の問題に触れといた方が楽だったんだけどね…だけど敢えてその話題には触れない様にして来たんだけども…オレはあまりにも本当のことを知り過ぎちゃってるからさ…しゃべっちゃうと色々書かれて面倒臭いかなって思ってさ…」
「あの統一球の問題なんだけどね…」
その20へ続く…
その1最初から読むはこちら…
※内容は録音されたものではありません。会場内での録音は禁止です。
私の記憶とメモを頼りに、講演者の言葉風にアレンジして作成したものですので一部文脈に不自然な点もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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講演の詳細をレポート致します。
尚、メモと記憶を頼りに作成しておりますので、私なりにかなりのアレンジを加えており、完全に一字一句を再現したものではないことをご理解下さい。
数字の世界ってのは面白いもんでさ…どんなに能書き垂れようが何言おうがオレらの世界…野球の世界ってのは全て数字になって表れる。
たった今終わったプレーが即、数字となって、結果として表れて来るんだ。
それを預かる監督という立場では自分の好き嫌いなんて言っていられない。
成績残せない奴が言う事は全て逃げ道でしかないんです。

選手によく言っていた事はね、試合の勝ち負けについてはオレ責任取るよ。でもな、グラウンドに出たらお前らの数字が全て自分の数字に対する責任はお前らが責任取れよなって…
その結果、良い悪い、70人の枠に残れるかどうか、いくら給料貰えるか…ってのが決まる。それについてはオレは一切責任取らんぞとね。
自分の出した数字によって選手ってのは評価されるんだ。だからそれを評価する側の人間も好き嫌い無しにきちんと評価しないといけない。組織ってのは会社でもなんでもここがきちんと機能しないと強い集団にはならないと思う。
オレは自分の数字を残す事だけ考えて野球をしてきた。残された数字が全ての世界。それをいかにして試合の勝利に導くかは監督の責任。そう割り切って考えて来たから、自分が監督になったら当然、選手を好き嫌いで判断したりはしないということなんだな…。
アナ
…ハイ…それでは抽選会に参ります。時間も30分以上押してますので…
今回は落合さんのサイン入り色紙10名。
和歌山県の落合記念館より協賛のサイン入りボール10名様。
そして落合博満さんのサイン入りバット5名様です。
落合氏
面倒くさそうに抽選箱から抽選券を引いていく…
「ドラフトの抽選みてーだな…」(場内爆笑)
順々に当選者が発表され壇上で落合さんから握手とともに記念品を受け取っていく中…
最前列に座る落合氏も面識のある追っかけのファンがサイン入りバット当選…
「あっ!お前か…お前にはあげない!」
アナ
「えっ!そんな…」
落合氏
「お前他の人に譲るよな?」
ファン
「ハイ!分かりました!」
アナ
「えーいいんですか?」
落合氏
「いいんだ。お前はな、オレにドラフトで抽選券引いて貰ったという名誉だけで満足だよな?」
ファン
「ハイ!満足です!」
(場内大爆笑と拍手喝采)
落合氏
「…ウソだよ…上がって来い…しょっちゅう来てるけど…初めてじゃねえか当たったの…よかったな…」
「今日は最前列の人ばっかりやたらと当選するね、珍しいよ。こりゃ不思議なこともあるもんだ。今年は楽天優勝しちまうぞ!」
(場内拍手)
アナ
「…落合さんには…どうでしょうかね…将来的にはその〜…東北出身ということもありますし…楽天で監督なんてのは期待しちゃいますがね…」
(場内拍手喝采)

落合氏
「はあ?そんなのあなたがどう思うか知ったことじゃないよ。オーナーがどう思うかだろうが…廻りがなんと言おうがこんなのはオーナーの腹ひとつなんだよ…」
「東北出身だっつーんなら佐々木主浩がいるじゃねーか!」
アナ
「ハイ、まあ佐々木さんは佐々木さんとしましてですね…今日のこの会場の期待を私が代弁と思いまして…」
落合氏
「あ〜佐々木じゃダメってことかい?」
アナ
「イヤイヤイヤ…そういう意味ではありませんけど…」
(場内爆笑)
落合氏
「斎藤隆も帰って来たじゃねえか?いいんじゃないの?」
アナ
「斎藤さんは現役で頑張っていらっしゃいますからね。」
落合氏
「どうせあと2〜3年だろ?アイツもその後狙ってるんじゃないか?」
(場内爆笑)
落合氏
「今日のこの講演はね…今話題の統一球の問題に触れといた方が楽だったんだけどね…だけど敢えてその話題には触れない様にして来たんだけども…オレはあまりにも本当のことを知り過ぎちゃってるからさ…しゃべっちゃうと色々書かれて面倒臭いかなって思ってさ…」
「あの統一球の問題なんだけどね…」
その20へ続く…
その1最初から読むはこちら…
※内容は録音されたものではありません。会場内での録音は禁止です。
私の記憶とメモを頼りに、講演者の言葉風にアレンジして作成したものですので一部文脈に不自然な点もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
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