沈黙は金なり

アラフィフサラリーマンの日々徒然日記です。

 
1
5
7
11
12
15
24
25
27
28
29
31
12

【 スポンサーリンク 】

落合博満講演会2012レポートその2

2012年5月某日。
講演の詳細をレポート致します。
尚、メモと記憶を頼りに作成しておりますので、私なりにかなりのアレンジを加えており、完全に一字一句を再現したものではないことをご理解下さい。




ああ…だったら野球辞めればいいんだって…野球部辞めました。
私ね、色々昔からこの話されるんですけどね…落合は高校時代に野球部を7回辞めたて8回入部したとかね。
私はね、野球部に入ったつもりは一度も無いんです。だから辞めたつもりも無いんですけどね。
落合眼力


…そうやって学校に行かなかったり、野球部の練習行かなくなるとかっていうと、親が学校に酒を持って謝りに行くんですよ。「うちの息子の不始末ですいません」なんつってね。
オレ別に迷惑かけてるつもりもないし悪い事してるつもりないんだけどね…学校行きたくないから休むと不始末って考えてった時代なんでしょうね。


学校の担任の先生と野球部の監督と野球部の部長と…酒一人一本って訳にいかないだろってんで二本づつ…計六本持って謝りに行くんだ。
今の時代だったら先生に酒を差し入れなんてとんでもないって話かもしれませんがね、当時はこんなこと普通でしたよ。
先生達なんて宿直とかだと学校泊まってずーっと酒ばかり飲んでたもんです。
ochiaiv.jpg


酔っぱらいながら授業してたり、二日酔いで授業休んで自習にしたりなんて先生はザラにいましたよ。
まあそういう先生ってのは手が出るのも早かったからよく殴られました。
でも悪い事した場合とかしか殴らなかったからそういう意味ではある程度は理解できた。

問題は野球部内です。
まあ全国どこの野球部でもそういうものなんでしょうけど、レギュラー取られたから面白くないからっては後輩を殴る。合宿だなんだって暇だから後輩やら気に入らない奴を殴る。そういうのが嫌でたまらなかった。


今の時代でもおそらく同じような状態だと思います。やり方が悪質になってきているかもしれませんがね。
こうした体罰というか暴力…良いか悪いかって言えば…やられる方にとって見りゃ嫌に決まってますよ。
やる方にしてみればね、愛のムチだとか指導の一環だとか、厳しくしないと身に付かないとか色々理由付けるんでしょうけどね、やられる側にとっちゃこんな理不尽なことは無い。

まあそういう経験をして高校野球を過ごしてね…夏の予選は二回だけ試合に出ました。


高校卒業が近づいて…進路どうするってなって来た時にね、廻りから野球で大学行かないか?とか社会人野球に行かないかとか言われるんですよ…なんでオレなんかが大学なんだよって思ったさ。それになんで社会人になってまで野球やらなきゃいけないんだよても考えた。


でもね…高校は建築科だったけどオレほとんど学校も行ってないし、勉強も全くしてなかったからさ、なにすりゃいいかわかんなくてね。じゃどっちかにすればいいのかなって考えた。
当時声がかかったのは大学が東洋大学。社会人が新日鉄釜石。

東洋大学には秋田工業の野球部の先輩がいて、新日鉄釜石には地元の村で小さい頃から一緒に野球やってた先輩がいたんだ。社会人の先輩は釜石に来い来いってすごく誘ってくれたんだけどね、オレはどっちでもいいやなって思ってたんだ。


野球部の部長はさ、大学との今後の繋がりとかもあるからとりあえず大学行って来いって聞かないんだよ…親も学校から言われた通りにした方がいいだろって…行って来いって言うんだから、じゃハイわかりましたってんで東洋大学に入る事になった。

さて…ハイわかりましたって入学したんですけどね…普通大学って四年で卒業するところ、私の場合は三ヶ月で卒業しました。(笑)

そこから2年間はフラフラ…フラフラしてたんです。
今で言うニートっていうんですか?プータローですよ。

でもこの二年間でオレは勝負根性というか勝負勘といったものを身につけたんだと思います。
なんせ収入が一切ないもんで賭けボーリングでお金稼いでいたんです。まあ今更言っちゃっても時効でしょうから大丈夫でしょ。

当時秋田の実家に帰った時ね、家の近くで火力発電所を建設中だったんだ。オレはバイトしないかって言われてさ、タンクを作る24時間体勢の現場の見張り役。夜の8時から朝の8時まで12時間ぼーっとしてて1万円貰えた。

オレその数年後東芝に入ったけど最初の給料は月3万7千円。そんな時代だったから1日で1万円稼げるのは結構いいアルバイトだったんだ。

そこで稼いだお金で賭けボーリングをするんです。当時はボーリングブームでしたからね。腕に覚えのある奴に片っ端から声をかけてましたよ。
o0337045010308470150.jpg



でもね…負けたらどうしよう…金なくなったらどうしよう…って思うからさ、んじゃ負けない為にはどうすればいいんだろうって必死になって考えるんです。
…点数だけにこだわっちゃうとカッコ良く投げたくなるんですよ。絶対ここは1ピンしか無理だろうってのに3本4本取りに行って結局1本も取れずなんてこともあるんですよね。そりゃ皆ストライク欲しいのは当然なんですからね、でもいつもいつもストライクばっかりなんてあるわけないんですから…

要はいかに1本でも勝ちは勝ちだろう!ってことなんです。
引き分けなら分けだから金は払わなくてもいい。だから最悪引き分けでもいいだろうって考えてた。

10本20本とリードが増えれば勝ちが何倍にもなるっていう勝負なら考え方は違ってくるんだろうけど、トータルで勝ちか負けかって考えれば、たとえ30本差でも1本差でも勝ちは勝ちなんです。だからこそ常に1本でもリードする為に今できる最善の事は何かって考えながらやっていましたね。


そうこうして必死で考えながらやってると不思議なもんで腕もどんどん上がってくるもんなんだよね。


オレひょっとしてプロボーラーになれるんじゃねえか?って思えるくらいになってきたんだ…



その3へ続く…
※内容は録音されたものではありません。会場内での録音は禁止です。
私の記憶とメモを頼りに、講演者の言葉風にアレンジして作成したものですので一部文脈に不自然な点もあるかもしれませんが、ご了承下さい。


【 スポンサーリンク 】


関連記事
プロフィール

うつ中年

Author:うつ中年
野球、iPhone、ラーメン、子育てetc日々の思いを語るブログです。月2万円の小遣いをカミさんから貰わなくてもよくなる日を夢見て立ち上げました。どうぞよろしくお願いします。

他にも運営しているサイト

★雄弁は銀なり★
 
最近書いた記事
Twitter
お客様
ご来場ありがとうございます。
 
 
 
リンク
 
 
 
 
ブログランキング